東京会場 ゲスト・イベント
今年で開催10回目を迎える、花開くコリア・アニメーション2017。韓国唯一のインディーズ・アニメーション映画祭「インディ・アニフェスト」の最新上映作から、「宇宙の記憶」「宇宙の形」「宇宙の旅」の3つのテーマで、短編26本をお届けします。 さらに今年は、昨年から同映画祭に新設されたアジアコンペティション部門「アジア路」から、優秀作品8本を上映いたします。韓国からのゲストは『父の部屋』でインディ・アニフェスト大賞を受賞したチャン・ナリ監督。心理学者・アニメーション研究者である横田正夫氏とのゲストトークを開催します。 また、サイレント映画ピアニストの柳下美恵さんを迎えて、10回記念特別イベントを開催します。


10回記念イベント
インディ・アニフェスト2016のリレーアニメーションを、サイレント映画ピアニストの柳下美恵さんによるピアノ生伴奏とともに上映。現地の映画祭にも参加した日本の参加作家さん方を迎えて、制作秘話等を語っていただくとともに、花コリ10回の歩みを振り返ります。

日時 4月22日(土)18:30- 短編プログラム2 上映終了後
会場 アップリンクファクトリー 地図はこちら
入場 短編プログラム2 ご鑑賞者のみ ※UPLINKホームページにて予約可能(近日開始予定)
ゲスト 柳下美恵(サイレント映画ピアニスト)

柳下美恵(やなしたみえ)
武蔵野音楽大学ピアノ専攻卒業。1995年、朝日新聞社主催の映画生誕100年上映会でデビュー。国内外の映画館、映画祭などで伴奏。NHKプチプチアニメ『けいとのようせいニットとウール』(監督:やたみほ)で音楽を担当。
撮影:ナンブトモノリ


ゲスト・トーク「作品に込められた想い」
2013年に上映した『HOME SWEET HOME』をはじめ、自身の家族をテーマに作品を制作してきたチャン・ナリ監督。上映作『父の部屋』では、複雑で抽象的な心理的風景を見事に視覚化したと賞賛され、インディ・アニフェスト大賞を受賞しました。作品を作ることは彼女にとってどのような意味を持っているのか、たっぷり語っていただきます。

日時 4月23日(日)17:00- 短編プログラム1 上映終了後
会場 アップリンクファクトリー 地図はこちら
入場 短編プログラム1 ご鑑賞者のみ ※UPLINKホームページにて予約可能(近日開始予定)
ゲスト チャン・ナリ(『父の部屋』監督)
パネリスト 横田正夫(医学博士、博士[心理学])
※日本語通訳あり

チャン・ナリ
韓国芸術総合学校映像院アニメーション科 学士/修士を履修。現在、韓国コンテンツ振興院が主管する”創意人才事業”の支援によりウェブアニメーションを制作中。

横田正夫(よこたまさお)
日本大学教授(映像心理学・臨床心理学)、医学博士、博士(心理学)、日本アニメーション学会元会長。日本大学芸術学部映画学科映像コースでアニメーションを学ぶ。その後、映像理論を心理学的に解明したいと考え、大学院で心理学を学び、日本映像学会においてその成果を発表する。日本アニメーション学会の設立後、理事および会長として学会運営に参加するとともにアニメーションについての研究の発表を行う。アニメーション関連の著書は「メディアにまなぶ心理学」有斐閣(1996、共著)、「アニメーションの臨床心理学」誠信書房 (2006)、「CineAnimationS」Corlet(2007、共著)、「アニメーションとライフサイクルの心理学」臨川書店(2008)、「日韓アニメーションの心理分析」臨川書店(2009)、「アニメーションの事典」朝倉書店(2012、共編著)、Japanese Animation: East Asian Perspective」 University Press Mississippi (2013, 共編著)、「メディアから読み解く臨床心理学 漫画・アニメを愛し、健康なこころを育む」サイエンス社(2016)、主なアニメーション関連論文にはThe Japanese puppet animation master: Kihachiro Kawamoto(2003)、A master animator: Yasuji Mori’s works for children(2004)、Satoshi Kon’s transition from comics to animation(2004)、「日韓の長編アニメーションの心理分析 ―「Green Days~大切な日の夢~」と「コクリコ坂から」」(2012)、「持永只仁のアニメーションの作品にみるライフサイクル的展開」(2016)などがある。