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『アナザー』レビューby翻訳チーム

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花コリ2018名古屋会場ゲストのカン・ヒジン監督のトークイベントで流す、監督の過去作品『お婆の海』と『お守りの意味』の字幕翻訳を愛知淑徳大学の字幕制作チームにお願いしたご縁で、今年は 同大学「映像翻訳」の講義で学んだ知識と経験を活かしていただき、 韓国短編プログラム2を丸々、同大学の字幕制作チーム(字幕翻訳同好会)の学生さんに翻訳協力していただきました。

*2018年の字幕翻訳の、同大学の授業の様子についてはこちら

担当された学生さんに翻訳された際のお話や作品の見どころについてお聞きしました。

『アナザー』担当:綾村凪紗さん(愛知淑徳大学交流文化学部2年)
*綾村さんは花コリ2019名古屋会場でもカメラを担当してくださいました。

『アナザー / Another』
パク・ヨン 박연 PARK Yeon / 2019 / 08:00 / 2D
ある時、少年の前に幽霊が現れる。少年と幽霊はもともと双子だったが、片方は生まれることなく幽霊となった。幽霊は生きている兄弟をうらやみ、彼の肉体を奪おうとする。

翻訳した感想
会話が少ししかなかったので、そこまで難しくなかったです。ほとんど直訳で問題なくできました。


作品の見どころ
毎日夜遅くまで勉強して、毎日違う塾に通う生活から解放された兄が楽しそうに、嬉しそうに空を舞うところ。兄の肉体を羨望して、最終的に兄の生活を手にいれることができた弟だが、実際の兄の生活は弟が思っているよりも楽しくなく辛い生活だと思い知らされます。実際の生活は、自分のしたいことはできず、いつも決められたこと、やらなければいけないことに追われ、淡白な生活です。弟が箱の中に閉じ込められている最後のシーンは今の生活から抜け出したくても抜け出せない、現代の韓国の学生をはっきりと表しているなと感じました。また、あえて会話を少なくし、イラストと効果音、擬音語だけで伝えようとする作者の意図も作品の見どころだと思います。


花コリ2020名古屋会場では「愛知淑徳大学字幕制作チーム」トークイベントを開催します。

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