韓国現地の映画祭インディ・アニフェストでは上映終了後、監督トークを実施しています。2021年9月に開催されたゲストトークのQ&Aの様子をご紹介します。
『肉食もやし/육식콩나물/Carnivorous Bean Sprout』
ソ・セロム/2021/04:35/Clay, 2D
Q. このような内容にしたきっかけは?また個人的に、ナレーションが日本語で奇妙な現実と本当によく合っているという印象でしたが、日本語にした理由が何かあるのでしょうか?
A. Webアニメーションで、「世界の珍しい動物」という短いシリーズを作ったのですが、そのシリーズの中で最初に構想した動物でした。若干皮肉ったものをちょっと独特な感じでやってみようと普段思っていたことが、このように作品に出て来たのだと思います。仰る通り、ナレーションは言語である前にサウンドとしての役割を果たしたいと思って、「肉食もやし」に合うような言語として日本語を選びました。
Q. 奇妙ながらユーモラスなコンセプトがとても良かったのですが、今後他の珍しい動物でも作品を作る考えがありますか?
A. こんなに 大きい 画面では初めて見たので…まだまだ未熟な部分が多かったと思いますが、楽しんで見てくれてありがとうございます。はい!ぜひ他の動物でも制作したいと思います。