座談会

チョン・ユミ x 横田正夫

4月10日(土)18:20〜(約2時間予定)

★座談会終了後、監督を交えた交流会を予定しております。

前作「My small doll house」が'06広島国際アニフェスのコンペにノミネートされ
新作の「Dustkid」はカンヌ国際映画祭で招待されるなど
ドローイングアニメーションを通して自身の作品世界を構築してきたチョン・ユミ監督が来日。
インディ・アニフェスト2009でも一般部門優秀賞を受賞した
待望の新作「Dustkid」は日本初公開となります。

今回は昨年「日韓アニメーションの心理分析―出会い・交わり・閉じこもり(臨川書店)」を出版し
著書やセミナーを通して日韓の作品を心理学的洞察力で分析している
日本アニメーション学会横田正夫会長とともに、彼女の作品の奥深くに秘められた世界を探ります。



 「Dust Kid」
 チョン・ユミ
 2009 / 0:10:00 / Drawing, 2D

 寒い冬、午後遅くまでベッドに横になっていたユジンは
 ベッドの上に小さなダストキッドを発見し、
 掃除をすることにした。
 家の隅々を掃除したユジンは他のダストキッドも見つけ、
 一つ一つ片付けていく。

 チョン・ユミ(JUNG Yu-mi):
「Dust Kid」(2009)、「My small doll house」(2006)等



横田正夫:(医学博士、博士(心理学))
日本アニメーション学会会長、日本大学教授(臨床心理学専攻、臨床心理士、認定心理士)。
日本大学芸術学部映画学科映像コースでアニメーションを学ぶ。
その後、映像理論を心理学的に解明したいと考え、大学院で心理学を学び、
日本映像学会においてその成果を発表する。
日本アニメーション学会の設立後、理事として学会運営に参加するとともに
アニメーションについての研究の発表を行う。
アニメーション関連の著書に、「メディアにまなぶ心理学」有斐閣(1996、共著)、
「アニメーションの臨床心理学」誠信書房(2006、単著)、
「CineAnimationS」Corlet( 2007、共著),
「アニメーションとライフサイクルの心理学」臨川書店(2008、単著)、
「日韓アニメーションの心理分析」臨川書店(2009、単著)が、
論文に、The Japanese puppet animation master: Kihachiro Kawamoto(2003)、
A master animator: Yasuji Mori’s works for children(2004)、
Satoshi Kon’s transition from comics to animation(2004)などがある。
韓国とのアニメーション関連活動として、2007年、2009年、
韓国の国際学生アニメーション・フェスティバル(PISAF)の審査員を務め、
2004年、2005年、2006年、PISAFのフォーラムで特別講演をおこなう。